
人探し・所在確認 CASE:1(以前の恋人を探したい)
依頼者:Aさん(36才・男性・会社員)
◆依頼内容
婚約直前に別れた10年前の恋人に未練があって、もしも現在も独身であれば、結婚を申し込みたいと考え、以前の実家に赴くが、すでに数年前に引越していた。近隣住民に引越し先を訊ねるも知る者はなく、相談の上、調査を依頼するに至る。
◆調査結果
8年前に父親が他界し、家族共々隣町に引越していたことが判明するが、彼女はすでに結婚していて、二児の母親であった。

人探し・所在確認 CASE:2(お世話になった上司を探したい)
依頼者:Bさん(55才・男性・会社員)
◆依頼内容
30年前に勤務していた会社の上司に大変世話になり、以後、この上司のおかげで、会社はかわったものの同業種の会社で定年間近まで勤務することができた。一言当時のお礼が言いたくて、以前の勤務先を訪ねるも、20年ほど前に一身上の都合により退職しているという。知人の伝などを辿り探すもわからず、調査を依頼する。
◆調査結果
すでにリタイアしていたが、今も健在で、東京郊外に暮らしていることが判明する。

人探し・所在確認 CASE:3
依頼者:Cさん(25才・女性・独身看護師)
◆依頼内容
あるインターネットサイトがきっかけで知り合った男性(30才)と約半年間付き合っていたが、この男性があまり自身のことを話さず、自宅の住所などは教えてもくれない。このまま付き合ってもいい人なのか、その信用度を調査をしてみたいが、まずは、自宅が知りたいと相談の上、調査を依頼する。
◆調査結果
調査の結果、住所が判明するが、氏名や家族構成など、男性がCさんに告げていた情報は全て虚偽であることが同時に判明した。

人探し・所在確認 CASE:4(子供の家出調査)
依頼者:Aさん(42才・主婦)
◆依頼内容
夫との間に一人娘(16才)がいたが、娘が3日前の朝に学校に行ったきり、帰って来ず、携帯電話に連絡をするも電源を切っていて応答がない。何か事件に巻き込まれたのではと思い、当日に警察に届けているが、娘からは一向に連絡がなく、心当たりを探しているが、さっぱり足取りがつかめないという。
聞けば、今回が初めての家出ではなく、2年ほど前から、ちょくちょく短期間のプチ家出を繰り返しているらしい。今回は携帯電話にも全くでないため、立ち回り先などの捜索を早急にお願いしたいと、調査を依頼する。
◆調査結果
調査開始3日目に、立ち寄り先である繁華街のゲームセンターで、男性の友人と遊んでいるところを発見し、当日の行動を調査すると、男性の自宅らしきアパートに入る。
翌昼まで同所に滞在し、再びゲームセンターとパチンコ店を徘徊するため、ご両親に報告し、男性のアパートで帰るのを待った。2人が帰ってきたところで両親が話しをはじめ、アパート内で話し合いの末、夜中に自宅に戻ることになり、調査を完了する。

人探し・所在確認 CASE:5
依頼者:Bさん(55才・主婦)
◆依頼内容
主人が失踪したので探して欲しいとの相談があり、事情説明の後、調査を依頼する。何でも数年来交際する不倫相手がいて、その女性のマンションに転がり込んでいるのではないかとのことであった。
◆調査結果
当の女性はマンションを引越しており、住民票の移動もなく、半ば計画的な失踪の様相を呈していた。約1ヶ月にわたり女性の周辺の内偵調査を行った結果、数年前から田舎暮らしに憧れ、郊外の農村に農地を借りて、休日を利用して農業を営んでいたことが判明する。
早速当地に赴くと、古い農家に二人が暮らしていることが確認され、報告の後、あとはBさん自身が処理をするとのことで、調査を終了する。

人探し・所在確認 CASE:6
依頼者:Cさん(55才・主婦)
◆依頼内容
父親(82才)が老人ホームから行方不明になったので捜して欲しいと相談を受ける。最近やや痴呆気味で、徘徊癖がひどくなり施設の職員も手を焼いていると、ある日の早朝に外出したらしく、起床時に父親の姿がなくなっていたという。立ち回り先や友人知人、過去の居住地などの情報を聞き、調査を開始する。
◆調査結果
失踪当日の始発電車に乗車したことが駅員の話しで判明する。友人知人には全く連絡がなかったが、幼少時を過ごしたという過疎の村に立ち寄った形跡を内偵により確認、周辺を探索した結果、廃屋でホームレス状態の父親の姿を確認し、Cさん他、施設の職員に連絡し、引き取り後、調査を終了する。