
ストーカー対策 CASE:1
依頼者:Aさん(30才・男性・既婚・会社員)
◆依頼内容
1ヶ月前から無言電話に悩まされていた。当初はAさんが帰宅した時間帯から3〜4時間にわたり、10回程度のものであったが、ここ1週間ほどは、妻が子供と家にいる昼間にも頻繁に無言電話が入るようになり、自宅マンションへの投石が確認されたという。
実のところAさんには不倫関係にあった女性がいて、被害の1ヶ月前にAさんの勝手な都合で別れたが、恐らくその女性が恨みに思い、行為におよんでいるのではないかと考えていた。妻にも促され、相談の後、調査を依頼する。
◆調査結果
自宅において投石の証拠映像をビデオ収録に成功し、映像を確認してみると、投石は男性の仕業であった。その容姿に特徴があり、Aさんに確認してもらうが心当たりはないという。
妻に確認したところ、思い当たる人物がいるようではあるが、気まずい雰囲気なので、翌日Aさんには内緒で妻に訊ねてみると、妻の不倫相手の男性だということであった。同男性に事情を聞き、ストーカー行為をやめるよう促すと素直に応じ、無言電話もなくなり調査は終了する。

ストーカー対策 CASE:2
依頼者:Bさん(40才・主婦)
◆依頼内容
娘(17才)が変な中年男性につきまとわれて困っていると相談があり、調査を開始する。
◆調査結果
調査2日目の朝、自宅を出るBさんの娘さんを尾行する男性の姿を確認、登校まで確認する。また、その男性は下校時も娘を尾行し、塾に立ち寄ると、周辺で待機、終了後、自宅までをさらに尾行し、娘の部屋の灯りが点灯すると、現場から引き上げたため、男性の自宅を確認する。
翌日再び娘の尾行を始め、登校したところで男性に声を掛け、事情を聞くと、娘が中学の時に通っていた塾の講師であることが判明。二度とストーカー行為を繰り返さないことを約束し、調査を終了する。