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GWは平常通り営業予定です | 京都の探偵事務所

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GWは平常通り営業予定です | 2025.04.12

GWは平常通り営業予定です | 2025.04.12

ついこの間お正月だったのに、もうGWの営業の案内ですが、重ねてGWは平常通り営業します。

 

GWの調査では浮気調査で不倫旅行的な調査が多いでしょうか。京都や滋賀・大阪の自宅や勤務先から張り込みを開始して、泊りに行く不倫カップルの浮気調査。または、遠方から京都のホテルに不倫カップルが宿泊予約をしているので、そのホテルのチェックイン時刻から開始する浮気調査ですね。

 

一番印象に残っている過去の調査事例の一つは、40才代の男性を京都の自宅から尾行した案件で、はじめて「踊り子号」に乗って調査した案件です。

 

ご依頼者は奥様で、ご依頼時点ではGWに外泊することしかわかっていなかったのですが、確か夫の勤務先は不動産関係で、カレンダーでは飛び石連休のGWを初日から全部連休だということで、なんか怪しいと思い浮気調査をご依頼。GW初日の朝から張り込みを開始することになりました。

 

張り込みを開始してすぐに大きなボストンバッグを持って出て、タクシーで京都駅に向かい、新幹線に乗りました。確か10時台ののぞみだったのですが、みどりの窓口で買ってる感じが、なんか違和感があったのを覚えています。

 

私たちもその新幹線に乗って、とりあえず名古屋を過ぎると、次は新横浜まで1時間と少しあるので私たちも少し落ち着くんです。でも、その新幹線は名古屋を出ると「次は熱海」っていうアナウンスがあって熱海で停車するのぞみだったんです。ちょっとムムッと思うと、案の定、対象者は熱海駅で降りて、JR在来線のホームで相手の女性と合流しました。

 

熱海駅から在来線で修善寺などをウロウロして、夕方に伊東のホテルに二人でチェックインしました。ホテルに向かうのも送迎バスを利用したので、後からタクシーで行って、何とか宿泊先も確保できたんです。この時点では何日宿泊するかはわからなかったのですが、観光している様子やホテル内、翌朝のチェックアウトなどは写真などもしっかり撮れていて結構な撮れ高でした。

 

翌日も伊豆周辺の観光。午後の早い時間に移動した先のホテルに荷物は預け、その日も泊りが確定しました。このあたりから私たちは相手が誰かということが一番の懸念材料で、ご依頼者に画像を送るも「見たことない女性で、全く見当もつかない」と。で、相棒と「熱海で合流したし、東京方面かなー」なんていいながら、一層に証拠収集に努めたものでした。

 

荷物を預けたホテルに宿泊し、もうこの時点で結構何度もすれ違ったり、ちょっとおかしいなとも思われていたかもしれませんが、まあ気にせず翌朝もチェックアウトの画像も撮れて、二人は駅に向かったのですが、駅のコインロッカーに荷物を預けると、みどりの窓口で多分帰りの切符を買ったんです。そのあと駅前に一台だけ客待ちをしていたタクシーに乗って、またまた観光に行ったようでしたが、もう写真もたくさん撮れているし、あとは相手の特定だけなので調査覚知のリスク回避のため、駅に戻ってくるのを待ちました。

 

でも、昼を過ぎても3時を過ぎても帰ってこなくて、張り込んでいるこちらもちょっと不安になって、「荷物あるし帰って来るやろ」と相棒と二人で無理やり納得しながら待っている間に、どんどん観光客が駅に戻ってくる時間になって、ホームを見ていると、その駅は特急「踊り子号」が停車する駅で、何本かに一本は完全座席指定の特急で各乗降口に係の女性が立って、乗車券を確認するということがわかったんです。指定席券がないと乗れない列車だと。

 

「だから窓口で切符買ってたんやな」と相棒と話していたんですが、何時の列車に乗るかはわからないので無駄に買うわけにもいかないし、いつもの手で一番安い切符か入場券で乗ったらいいかと簡単に思っていたんです。

 

で、夕方の遅い時間に慌てて戻ってきて、すぐにホームに入ってきた特急「踊り子号」に飛び乗られたんですが、対象者たちが乗ったのは先頭の二階建て車両。こちらもすぐ後ろの車両に乗ろうとしたのですが、なんと指定席券がないと乗せないと頑として係の女性がゆずりませんでした。もう、泥棒でも追い払うようなそんなに言わなくてもと思うほどの剣幕で。でも乗るしかないので強引に乗って、発車後も係の女性とすったもんだしていると、車掌さんが来て適当に事情を言ってお金を出すと、意外にも「はいはい」みたいな感じで乗せてくれたんです。

 

しかし係の女性はもうすごい目で私たちをにらみつけて、一番後ろの車両の一番後ろの座席に乗れと言ってくるんです。もう揉めてもしょうがないので、とりあえず一番後ろまで下がって、対象者たちがどこで降りるかはわからないので、もうここは賭けだと思って、とりあえず熱海駅で合流しているから、そこまでの間に停車した都度一車両ずつ前に進むことにしました。停車するとうるさいやつが乗降口に行って車両内にはいなくなりますし。

 

その後熱海駅に到着して、まだ先頭車両までは3両か4両あったんですが、はるか先で対象者の男性だけが降りて、二階車両に向かって手を振っているのが確認できました。ここで別れるんだと。しかしながらこの先はもう係の女性たちのガードが固くて、車掌さんも呼ばれて、もうここまでにしてくれと言われ、仕方なく停車のたびに車外に出て、先頭車両方向を視認しながら、半ば諦めて終点の新宿まで乗ったんです。

 

新宿駅に停車すると、ダメだろうなと思いながらも、わずかな光明を期待して先頭車両まで猛ダッシュしたものの降車した乗客の中に相手の女性は見つけられず、ガッカリしながらホームに戻って、二人が乗っていたと思しき二階車両を見上げると、なんとその女性が座席で寝ているところを車掌にゆり起こされているではありませんか。もう小躍りして、列車を降りて眠気でフラフラの女性の後を追うと、満員の山手線に乗り換えて、2つ3つ先の駅まで移動しました。

 

でも、駅を出た所でこれまた客待ちをしていた一台だけのタクシーに乗られて、もうこれまでかと思い、どっと3日間の疲れが出てきました。が、東京まで来てるんだしと、なんとか頭を切り替えて、昔先輩に教えられた「駅でへたるタクシーは必ずその駅に戻る説」を信じて、そこで待つこと1時間、そのタクシーが戻ってきました。

 

タクシーに乗って「運転手さん、さっきの赤い服着た女性が降りたところまで行って」とお願いすると、快く発進してくれて目的地に到着。降りてどこへ行ったかまでは見てませんよね、と聞くと、そのマンションに入りましたと斜め後ろのレンガ模様のマンションを指さして教えてくれました。

 

同マンションはなだらかな坂の上に立つやや古い低層の三階建てくらいのマンションで、集合ポストを見る限り全戸で12部屋ほど。外からも部屋の出入りが見えるマンションでした。粘るかこれで矛を収めるかご依頼者と電話しながら悩んでいると、坂の下から相手の女性が歩いてきました。荷物を持っていないので、一旦帰宅して食事でも行っていたんでしょう。こういうのも腐れ縁というんでしょうか、当該マンションに入り、自宅も確認出来て、やれやれという感じで3日間の浮気調査が終わりました。

 

確か終了後に駅まで歩いて戻って、駅前の居酒屋で3日間の労をねぎらったんですが、もう、一杯飲んだ後からの記憶が飛びました。そんなGWの調査事例です。

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