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探偵オンラインマガジン「探偵さんの報告書の切れ端」WEBサイトへようこそ!!
このWEBサイトは、大阪・京都・兵庫など関西を中心に探偵社を営む探偵による日記や業界裏話などを綴ったオンラインマガジンで、現在「まぐまぐ」と「melma!」にてメールマガジン「探偵さんの報告書の切れ端」を毎週1〜2回配信しています。
最新号は以下のとおりで、ブログ版でも公開してますので、お暇のある方は是非お立ち寄りください。
メールマガジン最新号
vol.005 新しい年
https://www.tanteisan.com/magazine/
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┗━━━━┓ 報告書の切れ端 ┃
■CONTENTS ┗━━━━┓ ┃
□vol.005 新しい年 ┗━━━━━┛
*このメールマガジンは等幅フォントでお読み下さい
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新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
長いお休みをいただきまして、すみませんでした。ちょうど昨日が大阪事務所の
初出でしたので、近くの(といっても地下鉄で二駅移動しましたが)「天満天神」
に初詣に参ってきました。
いつも初詣は京都の方で済ましますので、正月に大阪の神社に参るのは初めてだっ
たのですが、昨日はえべっさんの方が忙しかったのか、天満天神は参拝客もまばら
で、混み合うことなく快適に参拝できました。帰りの境内で簡易テントを構えて、
「えびす祭」の笹を売ってましたので、1本買いました。本来ならえびすさんに行っ
た方がいいのでしょうけどね。
買った後に手拍子と大声で商売繁盛を唱えてもらえるんですが、たいへん恥ずか
しかったです…。
さてさて、今年は小生たちの業界は、探偵業法というのが6月1日付けで施行さ
れる予定でありまして、新しい年を迎え何か少しでも業界に動きがあるのかなぁと
思ったりしていますが、小生の所ような、別に普通に営業していて、今のところ小
生が訴えられるような刑事民事共になんの係争事案もないような事務所は半分他人
事のようにも思えるような今日この頃です。
この業法については、何年も前から悪徳業者を規制するという観点から望まれて
いたものですが、規制緩和を推進する昨今の世の中の流れの中では、やや逆行する
ようなことかも知れませんね。でも、ここ数年、同業者があれよあれよと言う間に
増えまして、それに比例して依頼者とのトラブルが増加しているようで、詐欺、恐
喝などなど様々な事件に発展しているようです。
小生もこの仕事に携わって20年近くになりますが、以前からそのような事案を
耳にしていましたし、今でも業界最大手などとうたってる業者が、悪徳業者だった
りするのは、他の業種と比較しても類を見ないことなんじゃないかなと思ったりし
ます。
まぁ昔も今もそうですが「NTTの電話帳広告に大きな広告を掲載する」=「大
きな探偵社」という変な通念が、依頼者側と業者側の双方にあるようで、依頼者側
は大きな広告をページ頭の方に掲載しているところが大手で安心と相談をする、業
者側はページの前の方に大きな広告を出せば依頼者からたくさん問い合わせがある
という需要と供給バランスの図式で、「ア」で始まる探偵社がめったやたらに多い
ことや、女性の依頼者が多いと言うことで、実際には存在しない女性の名前を会社
の名前にしているようなところが多いというのも、そのあたりのことから発生して
きた業界の通念でしょうか。
そんな裏話(表の話かもしれませんが)をこの業に初めて足を突っ込んだときに
聞いて、あまりにも安直で単純なビジネスなので、少し笑ってしまった記憶があり
ますが、結局、そんなことでしか営業努力ができない会社とそれを支える昔ながら
のシステムが問題なのかも知れません。
結局いくらお金をかけて宣伝をして依頼自体が殺到しても、それを処理できるだ
けの能力がないから「お金を払ったのに仕事をしない」とか「契約もしてないよう
な高い延長料金を取られた」とかといった問題になるんですが、広告費をかけるの
と同じように、業務の質や処理能力も上げるよう努めるのが普通の会社なんですが、
それがどうも違ったようで何年もの間に問題になってきたようです。
この業法は以下の通りですので、ご参考にしてください。
探偵業の業務の適正化に関する法律案
http://www.shugiin.go.jp/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g16401025.htm
この中の第三条が欠格事由を定めたものですが、探偵業の一部が暴力団の資金源
になっているように認識されていることが、施行の大きな要因となっているのかな
と思えます。確かに同業者の中には、そういうスジかなと思われるような方が今も
昔もいて、同業の小生たちから見ても、どうなのかなと思ったりもしますが…。
でも、第四条にある通り、許認可制ではなくて届出制ですから、類似した業界の
警備業法から比べると、かなり緩いものなのかと思います。小生は警備業界にもい
たことがありますが、あちらは歴史も長いし、結構きついのですが、それに比べる
と、普通に営業している業者のことも考慮したのかなとは思いますが、いずれ追々
ときつく取り締まられるようになるんでしょうか。
ご意見のある方は警視庁のWEBサイトでパブリックコメントを募集しているよ
うなので、良かったらどうぞ↓
http://www.npa.go.jp/comment/index.htm
とにかく今年もよろしくお願いします。
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